ベビーシッターと託児所
ベビーシッターとは
ベビーシッターとは、各家庭の教育方針をそのまま引き継いで子供のお世話をする「保育のプロ」のことです。
ベビーシッターは保育士のような国家資格ではないのですが、(社)全国ベビーシッター協会の認定ベビーシッター資格を持つ人や、民間団体の講座で専門的な知識と技能を身につけた人が多くいます。
ベビーシッターは、保育所や幼稚園の他、ベビーシッター派遣会社に登録して各家庭にて子供のお世話をするかたちや、子供を自宅に預かってお世話するかたちがあります。
最近では、デパートや映画館、ホテル、イベント会場、パチンコ店等でもベビーシッターを置くところが徐々に増えています。
託児所とは
親が働きにでている間、乳幼児を預かって子供のお世話をするところで、無認可の保育所のことです。
認可保育園は預ける人が仕事に就いていることが条件となっていますが、託児所にはその規制はなく、仕事以外で子供を預ける必要がある場合でも利用できます。
企業内託児所や病院内託児所など、そこで働いている人のための託児所を設けているところもあります。
無認可の施設ではありますが、「児童福祉施設最低基準」の一部が満たないだけで、きちんとした教育方針を立てて運営や保育をしている託児所はたくさんあります。
ご自分とお子様の条件にピッタリ合った託児所をぜひ探し出してください。
お仕事を持って子育てをしている人はもちろん、どうしてもお子様にずっとついていられない、連れて動くことができないけれど、身近に預かってくれる人がいないなどの事情はよく起こるものです。 そんなときは、ひとりで悩まずに、ぜひベビーシッターや託児所を利用したり、子育て支援団体に相談したりしてみてください。 子育てを支援している団体についてはこちらをご参照くださいませ。